ADAスモールトーク #12 「生長スピードは前景草の中でもピカイチ」
多様な生体製品を開発しているADAの生産開発部、通称“グリーンラボ”。
1月も下旬を迎え寒さが一段と厳しくなった新潟は、朝晩だと0℃を下回ることも珍しくありません。グリーンラボに併設する佗び草ハウス内は厳密な温度管理を行い、季節を問わず水草にとって快適な温度管理が維持されています。気温が上昇し日照時間が長くなる夏場に比べると生長は緩やかになるものの、一年を通して健康で新鮮な状態の生体製品をユーザーの方へお届けできるよう、日々多くのスタッフが手塩にかけて様々な佗び草を栽培しています。今回はその中から、前景草でオススメの「佗び草 グロッソスティグマ5Ø」をご紹介します。
1月も下旬を迎え寒さが一段と厳しくなった新潟は、朝晩だと0℃を下回ることも珍しくありません。グリーンラボに併設する佗び草ハウス内は厳密な温度管理を行い、季節を問わず水草にとって快適な温度管理が維持されています。気温が上昇し日照時間が長くなる夏場に比べると生長は緩やかになるものの、一年を通して健康で新鮮な状態の生体製品をユーザーの方へお届けできるよう、日々多くのスタッフが手塩にかけて様々な佗び草を栽培しています。今回はその中から、前景草でオススメの「佗び草 グロッソスティグマ5Ø」をご紹介します。
アクアリストなら誰でも一度は水槽にびっしりと密生した美しい緑の絨毯が広がる水景に憧れたことはあるのではないでしょうか。緑の絨毯をつくるのに適した前景草はいくつかありますが、中でもグロッソスティグマは丈夫で育成が容易なうえに生長速度も速いため初心者の方にオススメの前景草です。ランナーを盛んに伸ばして底床を匍匐するため、好条件下では短期間で爽やかな草原地帯を想わせるような水景をつくることができます。密生しすぎてしまうと通水性が悪くなり藍藻の発生要因となるため、トリミングはこまめに行うのがポイントです。
生長が早いことからADAの水景制作時にもよく用いられるグロッソスティグマ。
組織培養水草「BIO みずくさの森」にもラインナップされていますが、佗び草グロッソスティグマはベースにしっかりと根を張った状態で出荷されるため、植栽時に根を痛める心配がなく底床に置くだけで美しい水中葉を素早く展開させてくれます。
組織培養水草「BIO みずくさの森」にもラインナップされていますが、佗び草グロッソスティグマはベースにしっかりと根を張った状態で出荷されるため、植栽時に根を痛める心配がなく底床に置くだけで美しい水中葉を素早く展開させてくれます。
コブラグラスや小型のクリプトコリネなどの比較的生長が緩やかな前景草と混植して、時間経過とともに繁栄と衰退が感じられるような味わい深い水景をつくるのもオススメです。
「佗び草 グロッソスティグマ5Ø」を活用して、ぜひ様々なレイアウトにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
「佗び草 グロッソスティグマ5Ø」を活用して、ぜひ様々なレイアウトにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。