ADAスモールトーク #05 「ハウスのかわいい仲間たち」
ADAスモールトークは、ADAスタッフの目線で生き物や出来事、発見、感動などをお伝えする読み物コンテンツです。
秋分が過ぎ、朝晩は気温がグッと落ちて秋の気配を感じるようになった新潟。
多様な生体製品を開発しているADAの生産開発部、通称”グリーンラボ”。併設するハウス内でも植物たちの生長が少しずつ緩やかになり、これから訪れる長く厳しい冬の到来を感じるようになりました。そんな季節の変わり目を迎えても、ハウス内はたくさんのスタッフ、そしてかわいい仲間たちが毎日いきいきと働いています。今回は、スタッフたちを毎日癒してくれるかわいい仲間たちを紹介します。その仲間たちとは、アマガエルです。彼らは植物の害虫を食べてくれる大事な存在なのです。
周囲の環境に合わせて体色を変化させるアマガエル。以下はハウス内で見られる主なカラーバーリエーションです。
多様な生体製品を開発しているADAの生産開発部、通称”グリーンラボ”。併設するハウス内でも植物たちの生長が少しずつ緩やかになり、これから訪れる長く厳しい冬の到来を感じるようになりました。そんな季節の変わり目を迎えても、ハウス内はたくさんのスタッフ、そしてかわいい仲間たちが毎日いきいきと働いています。今回は、スタッフたちを毎日癒してくれるかわいい仲間たちを紹介します。その仲間たちとは、アマガエルです。彼らは植物の害虫を食べてくれる大事な存在なのです。
周囲の環境に合わせて体色を変化させるアマガエル。以下はハウス内で見られる主なカラーバーリエーションです。
濃緑色で所々に黒のラインが入っている。植物の緑にカモフラージュして発見するのが難しい。
少しぽっちゃりした体形が愛らしい。佗び草にとっては害虫となるガガンボなどをたらふく食べてくれているのでしょう。
光が当たるとかすかにメタリックシルバーに輝いて美しい。普段はコンクリートの上を住処にしているのかもしれません。
生命のバトンが連綿と続いていくのを見るのもハウス作業の楽しみの一つ。
このように、たくさんのかわいい仲間たちがハウスを住処にしています。除草剤や農薬に頼らない無農薬栽培を行っているからこそ、小さな生物たちが毎年生命のバトンをつなぐことができ、このようなハウス環境が維持できています。近年は、都市部をはじめ、田んぼでもカエルを見る機会が減ったことは残念でなりませんが、植物生産に携わる者の一人として、これからも小さな生命を慈しみ大切にする心を忘れずにいたいと思います。
自然に優しいハウスで育った佗び草は、水質変化にデリケートなエビや魚の飼育水槽でも安心して使用することができます。これから寒くなる時期に、佗び草を使ったインドアグリーンを楽しんでみてはいかがでしょうか。