ADAスモールトーク #20 「水景を彩る主役たち」
ADAスモールトークは、ADAスタッフの目線で生き物や出来事、発見、感動などをお伝えする読み物コンテンツです。
水槽が立ち上がった後、どのような熱帯魚を泳がせるのかを考えるのはアクアリストとして大きな楽しみの一つではないでしょうか。美しく生い茂る水草や流木などの合間を色とりどりで煌びやかな熱帯魚が優雅に泳ぐ光景はついつい時間が経つのを忘れてしまうほど見惚れてしまいます。今回は、ADA本社に併設されているネイチャーアクアリウム・ギャラリーの水景を彩る5種類をピックアップしてご紹介します。ADAスタッフが毎日愛情を込めて育てている健康的で美しい魚たちをご覧ください。
インペリアルラピステトラ
尾びれまで伸びる黒いラインが入るのが特徴的な小型カラシンで成魚でも5cm程度までしか成長しません。小ぶりなサイズですが、瑠璃色を基調としたメタリックブルーの体色はライトの当たり具合によって緑や黄色のラメが散りばめられたようにも見えるため、数十匹が群泳しているとそれぞれが異なる種類に見えて面白い。
尾びれまで伸びる黒いラインが入るのが特徴的な小型カラシンで成魚でも5cm程度までしか成長しません。小ぶりなサイズですが、瑠璃色を基調としたメタリックブルーの体色はライトの当たり具合によって緑や黄色のラメが散りばめられたようにも見えるため、数十匹が群泳しているとそれぞれが異なる種類に見えて面白い。
レッドファントムルブラ
全身透け感のある赤色に染まる全長3.5~4cm程度の小型カラシンです。本種は同種のレッドファントテトラに比べてより鮮やかな赤色に染まるのが特徴。長めの背びれとやや丸みのある体高のため実際の全長よりも大きく見えます。水草の緑と相まって水景の良いアクセントに。
全身透け感のある赤色に染まる全長3.5~4cm程度の小型カラシンです。本種は同種のレッドファントテトラに比べてより鮮やかな赤色に染まるのが特徴。長めの背びれとやや丸みのある体高のため実際の全長よりも大きく見えます。水草の緑と相まって水景の良いアクセントに。
ニューギニアレインボー
4cm程度の細身の体に、全長の半分近くを占めるほど大きくて長い背びれと腹びれを持つ小型のレインボーフィッシュ。背びれ付近の体色は薄いメタリックブルーですが、口周りから腹びれ付近にかけてやや緑がかったように見えます。また、尾びれ背びれの縁はオレンジ~赤色に染まり、水草レイアウト水槽では非常に映えます。
4cm程度の細身の体に、全長の半分近くを占めるほど大きくて長い背びれと腹びれを持つ小型のレインボーフィッシュ。背びれ付近の体色は薄いメタリックブルーですが、口周りから腹びれ付近にかけてやや緑がかったように見えます。また、尾びれ背びれの縁はオレンジ~赤色に染まり、水草レイアウト水槽では非常に映えます。
ラスボラ・アイントベニー
体色は全体的に茶褐色で口先から尾びれにかけてやや下垂する黒いラインが入ります。成魚だと9cm程度まで成長する中型のラスボラです。未成熟だと日本の川魚のような地味目な体色ですが、飼いこむことで尾びれにかけて徐々にべっ甲のような美しい黄金色に変化していくのが魅力的です。
体色は全体的に茶褐色で口先から尾びれにかけてやや下垂する黒いラインが入ります。成魚だと9cm程度まで成長する中型のラスボラです。未成熟だと日本の川魚のような地味目な体色ですが、飼いこむことで尾びれにかけて徐々にべっ甲のような美しい黄金色に変化していくのが魅力的です。
ラスボラ・エスペイ
4cm程度までしか成長しない小型のラスボラ。光沢感のある鮮やかなオレンジ色の体色をしており、体側面中央付近から尾びれの付け根にかけてくぎ抜きハンマーのような形状の黒色ラインが入るのが特徴です。派手な体色ですが水草の緑との相性は抜群。
4cm程度までしか成長しない小型のラスボラ。光沢感のある鮮やかなオレンジ色の体色をしており、体側面中央付近から尾びれの付け根にかけてくぎ抜きハンマーのような形状の黒色ラインが入るのが特徴です。派手な体色ですが水草の緑との相性は抜群。
ネイチャーアクアリウム・ギャラリーには上記の他にもさまざまな美しい熱帯魚が泳いでおり、毎日ADAスタッフたちを魅了してくれています。
昨今の新型コロナウイルスの影響のため長期休館を余儀なくされていたネイチャーアクアリウム・ギャラリーですが、今年は11月3日(金)、4日(土)、5日(日)の3日間限定でNATURE AQUARIUM GALLERY / Welcome Dayと銘打ったイベントとしてオープンいたします。それに伴い、現在ネイチャーアクアリウム・ギャラリーでは水景クリエイターが次々と水景制作を進めており、ギャラリーは日を増すごとに賑やかになってきています。当日は、美しい水景やミニパルダリウム作品の展示に加え、限定アイテムの販売もございます。ぜひこの機会にギャラリーへ足を運んでいただき、水景クリエイターが制作した最新の美しい水景の数々のほかイベントをお楽しみください。
昨今の新型コロナウイルスの影響のため長期休館を余儀なくされていたネイチャーアクアリウム・ギャラリーですが、今年は11月3日(金)、4日(土)、5日(日)の3日間限定でNATURE AQUARIUM GALLERY / Welcome Dayと銘打ったイベントとしてオープンいたします。それに伴い、現在ネイチャーアクアリウム・ギャラリーでは水景クリエイターが次々と水景制作を進めており、ギャラリーは日を増すごとに賑やかになってきています。当日は、美しい水景やミニパルダリウム作品の展示に加え、限定アイテムの販売もございます。ぜひこの機会にギャラリーへ足を運んでいただき、水景クリエイターが制作した最新の美しい水景の数々のほかイベントをお楽しみください。