2022.12.09 連載:ADAスモールトーク
ADAスモールトーク #09 「優雅なたたずまい」
ADAスモールトークは、ADAスタッフの目線で生き物や出来事、発見、感動などをお伝えする読み物コンテンツです。
多様な生体製品を開発しているADAの生産開発部、通称”グリーンラボ”。
ここ新潟は、日中でも厚手のコートとマフラー、手袋が手放せないくらい厳しい寒さが続いています。山沿いでは次々に初冠雪が観測されており、先日は平地でも初雪が降りました。
寒い日が続くと、なかなか外に出て遊ぶ機会が減ってきますが、インドアホビーを始めるのにはぴったりな時期ではないでしょうか。
今回は、そうしたインドアホビーにちなんで、現在開花を迎えている小型着生ランを3種類ご紹介します。小さくて可愛らしい花々をご覧ください。
ここ新潟は、日中でも厚手のコートとマフラー、手袋が手放せないくらい厳しい寒さが続いています。山沿いでは次々に初冠雪が観測されており、先日は平地でも初雪が降りました。
寒い日が続くと、なかなか外に出て遊ぶ機会が減ってきますが、インドアホビーを始めるのにはぴったりな時期ではないでしょうか。
今回は、そうしたインドアホビーにちなんで、現在開花を迎えている小型着生ランを3種類ご紹介します。小さくて可愛らしい花々をご覧ください。
控えめな見た目の中に感じる気品
リップは光沢感のある薄紫~茶色を基調としており、ぷっくり丸みを帯びた個性的な形状をしています。花弁の上部は薄い黄白色に染まることで、優雅な印象を受けます。
直径1~2cm程の小ぶりで可愛らしい白い花を咲かせます。よく見るとハートの形をしていて可愛らしいフォルムです。
全体的に薄黄色を基調としながら、リップ付近は茶色がかった美しい花を咲かせます。比較的大きめの花を咲かせるため、1ポットでも十分な見ごたえがあります。
小型着生ランの花は全体的に小ぶりではありますが、ベースとなる色の他にも複数の色が入ったり、ユニークな形状の花を咲かせたり、他の植物にはない魅力があります。そのまま鉢植えで育てることもできますが、自然下では木の幹や岩肌などに着生して生きています。そのため、流木や石に着生させて育ててあげることで本来の姿を楽しむことができます。また、ミニパルダリウムを制作する際にも適した植物であるため、ネオグラス エアやガラスポットシリーズを使用して、自生環境をイメージしたレイアウトをつくり、そこで育ててみる楽しみ方もオススメです。
寒くなるこれからの時期、新しいインドアホビーとして小型着生ランの育成を楽しみ、植物の持つ温かみに触れてみてはいかがでしょうか。