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佗び草 & BIO みずくさの森の基礎知識 ②

aquajournaljpアクア・ジャーナル編集部
カップの中で組織培養されたBIO みずくさの森には、さまざまな特長があります。
BIO みずくさの森は、特殊な寒天培地で育成されており、培地を軽く洗い流すだけで植栽することができます。また、薬害や藻類、貝類を水槽の中に持ち込む心配がないため、水草レイアウトを手軽に安心して楽しむことができます。水草の種類も豊富で、下草や有茎草のほか、ロゼット型、テープ状、モスに至るまで、BIO みずくさの森だけでも変化に富んだ配植ができるのです。
今回は、佗び草ともまた違った、BIO みずくさの森の特長と使い方について紹介していきます。

水草のタイプによって 最適化された培地組成


寒天培地で育成された水草は藻類の付着などがなく、清潔で扱いやすいのが特長です。草体自体は小さめですが、培地に含まれた栄養で健康に育っています。「BIOみずくさの森」では、一見同じ色に見える培地でも水草の種類に応じて最適化された組成になっているのです。また植物は自ら発するガス(自家毒)がカップ内にたまってしまうと弱ってしまうため、これらを吸着する工夫も培地には施されています。
炭素の配合で自家毒を吸着
 

 
最も標準的な培地
 

 
有機成分を多目に配合
 

 

カップの中でも健康に生長し ボリュームアップする


「BIOみずくさの森」の水草はカップの中に密閉されていますが、その中でゆっくり生長しています。したがって販売されているものによって草丈に差異があります。そのため時間が経過し草丈が伸び、ボリュームアップしたものをあえて選ぶのも得策(!?)。
BIOみずくさの森 ロターラsp.Hra
ポット入りに比べると草丈は低いものの密度は高く使用価値は十分。
BIOみずくさの森 ロターラ・マクランドラ
葉が傷みやすいロターラ・マクランドラなども、状態よく育成されています。

 

水草の扱い方から植栽まではとても簡単


組織培養の水草と聞くと扱い方が難しそうですが、むしろ簡単です。カップから取り出して培地を軽く洗い流します。水草はバラバラにし過ぎないことがコツ。ある程度小分けにした状態でピンセットで植栽しましょう。
①ピンセットでカップから取り出します。
②トレーなどを用意して、小分けにしたものを並べておくとその後の植栽作業がスムーズに行えます。
③培地は少しくらい残しても構いません。水中でもバラけにくい。
④葉の細かい種類ほど密植させた方が、その後の群生が美しく見えるようになります。

 

 

水草レイアウトで使いやすい有茎草をピックアップ

BIO ロターラ・マクランドラ グリーン
全体が赤くなるロターラ・マクランドラとは異なり、 葉裏が赤みを帯びるタイプ。密生させると独特な色彩をつくります。

 
BIO ルドウィジアsp. スーパーレッド
深紅に染まる葉姿が魅力。 下茎部は中景草でカバーするように配植しましょう。

 
BIO ロターラ・マクランドラ
広葉の赤色がきれいなロターラの代表種の1つ。 赤系レイアウトの定番の水草です。

 
BIO ロターラ・ナンセアン
頂芽がオレンジ色に色づく細葉のロターラ。丈夫で長期維持しやすい有茎草です。

 
BIO ミリオフィラム・マトグロッセンセ
羽のような繊細な葉が特徴の水草です。 トリミングで密生感を高めると美しい。

 
BIO ニードルリーフ・ルドウィジア
代表的な細葉の赤系有茎草。 レイアウトの背景に彩りを添えます。

 

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