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IAPLC CREATOR’S FILE #11 鈴木 勇

aquajournaljpアクア・ジャーナル編集部
世界的な水草レイアウトコンテスト「IAPLC」。IAPLCクリエイターズファイルでは、その上位入賞者にインタビューを行い、上達の秘訣や水草レイアウトに対するこだわりを紹介いたします。
IAPLC 2023 WORLD RANKING 0016
楽園のオアシス
Aquarium Size W1500×D600×H600(mm)


水 草:タイガーロータス/タイニムファ/ブセファランドラsp. ナンガタマン/ブセファランドラsp. クダガン ミニラウンド/ハイグロフィラ・ピンナティフィダ/ウォーターフェザー/ウォーターマッシュルーム/プレミアムモス/南米ウイローモス/ニューラージパールグラス/ボルビティス・ヒュデロッティ/ミクロソラム・ナローリーフ/ミクロソラム本ナローリーフ/ミクロソラムソードリーフ/パールグラス/グリーンロターラ/ロターラ・インディカ/ロターラ・Hra/ロターラ sp. バングラデシュ/ヒドロコティレ・ミニ/エキノドルス・テネルス・ブロードリーフ/ショートヘアーグラス/キューバパールグラス/グロッソスティグマ/ルドウィジア・レペンス・スーパーレッド/ロターラ・ワリッキー/ポゴステモン・エレクタス/エキノドルスローズ/アマゾンチドメグサ
魚 種:アルタムエンゼル/ラミーノーズテトラ/マーブルハチェット


 

このアイデアは子供のころに川に潜って水面を見上げた光景からイメージを膨らませました。

Q IAPLCに参加しようと思ったきっかけは何ですか?
引っ越しを機に以前から興味のあったアクアリウムを初めたのですが、水草育成に苦戦し、本を買い漁って調べたり、ショップの方に相談したりして、徐々に水草育成が上達してきたときに、あるショップの方にIAPLCをすすめられ参加にいたりました。

Q 今回のレイアウトのテーマやモチーフ、アイデアはどこから得ましたか?
今回のレイアウトテーマは、魚の目線で水面を見上げるハピネスな止水域の情景です。このアイデアは私が子供のころに川に潜って遊んでいたときに、水面を見上げた光景からイメージを膨らませました。

Q 前回に引き続き今回も上位入賞されましたが、入賞の秘訣はありますか?
まずは自分以外の方々に作品を観てもらうコンテストなので、
・観る人にテーマを伝える
・見た目のインパクトを強調する
・自分が本当に創りたいイメージにこだわる
この3点を意識し、取り組んでいます。

Q レイアウトをする上でこだわりのグッズはありますか?
ADA製品(水槽、水槽台、ソーラーRGB、その他諸々)使いやすさと、デザイン性を兼ね備えたADAグッズを使うことで、作品としてのタンク(水槽)だけではなく、日常生活の一部として癒やしをいただいています。
普段はイタリアンレストランでシェフを務める。
ツールを収納するのも楽しみの一つ。
Q レイアウトを制作していく過程で、苦労した点や工夫した点はありますか?
タンクが大きいので、それに合った大きさや量の素材を集めることと、イメージしたレイアウト通りに素材を組むところ、入れる素材によっての水質の違いと管理に苦労しました。

Q 水草や魚種の選定する上でのポイントについて教えてください。
水草や魚の選定ポイントは、今回のテーマが止水域ということで、ニムファやアルタムエンゼルなどを、自然にイメージすることができました。

Q ご自身の中で、レイアウト制作でいつも心がけていることがありますか?
あまり触り過ぎずに! を意識しています。

Q アクアリウムクラブに所属している場合は、その活動内容をお聞かせください。
TOKYO AQUASCAPEに所属しています。

Q 世界中の水草愛好家の皆さんにメッセージをお願いします。
IAPLCは、世界の同じ趣味を持つ皆様をつなげてくれるとても素晴らしいコンテストです。皆様とこの素晴らしい趣味を一緒に盛り上げていきましょう!
メンテナンスの様子。大きな水槽はイメージを形にしやすい。
綿密な植栽計画は、作品づくりの重要なプロセス。

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