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Green Lab. #17 [ アヌビアス・コレクション ]

aquajournaljpWEBアクア・ジャーナル編集部
Green Lab.ではパルダリウムやテラリウムの作例をもとに、つくり方や植物にまつわるノウハウをご紹介していきます。
[ アヌビアス・コレクション ]
アヌビアスは葉形のバリエーションが豊富で、コレクションするのも楽しみの一つ。ただ鉢を並べるのではなく、ひと手間加えて自生地をイメージしながら簡易的にレイアウトしてみた。鉢植えにすることで移動や入れ替えも容易になり、一株ごとの存在感も際立って見える。そのためアヌビアスをはじめとしたアクアティックアロイドは、こうした楽しみ方もおすすめだ。

撮影日:2026月9月1日
制作:井上 大輔(ADA SUIKEI CREATOR)
水槽:パルダリウムケース 600 近日発売予定
水槽台:デュオキャビネット 600 近日発売予定
照明:パルダライト Ⅱ 600×2 (1日8時間点灯)
底床:ヘーゼルグラベルS(KUMU GR03)、ヘーゼルグラベル(KUMU GR04)
素材:ホーンウッド
給水:スプレーポンプで1時間に1回1分間スプレー噴霧
湿度管理:サーキュレーションファン 40で毎時5分間

植 物
アヌビアス・ギガンティア
アヌビアス・コーヒーフォリア
アヌビアス・キングコング
アヌビアス・グラキリス
アヌビアス・ナナ(JP)※
アヌビアス・ナナ “ミニ”
アヌビアス・ナナ “ゴールデン”
アヌビアス・ナナ “バリエガータ”
アヌビアス・ジェイド
アヌビアス・ヘテロフィラ
アヌビアス・コインリーフ
アヌビアス・バルテリー(JP)※
アヌビアス・ミニマ “バリエガータ”
アヌビアス・キリン
その他

※はADA生体製品ラインナップです。

【管理・育成のポイント】
アヌビアスの水上栽培では、根元部分の水はけが重要となる。「ジャングルソイル」をベースとした底床材で鉢植えし、散水した水が滞留することなく、スムーズに通水する状態にしている。また、アヌビアスならではの葉の厚みや艶を引き出すには、散水後の「サーキュレーションファン 40」による送風が効果的だ。1時間のうち約10分、葉の表面が乾く時間を設けることで、より美しい状態に仕上げることができる。

 
アヌビアス・ギガンティア
アヌビアスの中でも大型になる種類の一つです。西アフリカでは、河川の岸辺や浅瀬など、岩の多い場所に自生しています。水中よりも水上から半水中の環境に適しており、パルダリウムでもその特徴を生かすことができます。葉を大きく広げられるスペースを確保し、ほかの植物に埋もれないように配置すると、大型の葉を生かしたダイナミックな姿を楽しめます。

 
アヌビアス・ナナ “ゴールデン”
アヌビアス・ナナの仲間から選抜された、明るい黄緑色の葉が特徴的な品種です。厚みのある葉をコンパクトに展開するため、濃緑色のアヌビアスが多い中に取り入れると、植栽に明るいアクセントを加えてくれます。水上栽培では、適度な水分を保ちながらも、株元に水が溜まらないようにすることが大切です。葉色を美しく保つためには、ある程度の明るさを確保するとよいでしょう。

 
アヌビアス・コインリーフ
名前のとおり、コインを思わせる丸みの強い葉を持つアヌビアスです。一般的なアヌビアスに多い楕円形の葉とは異なり、丸く厚みのある葉が広がり、独特の存在感をつくります。濃い緑色の葉には光沢があり、まとまって植えるとボリュームのある姿を楽しめます。水上栽培では、葉を適度に湿らせながら、根元に水が滞留しないように管理します。さまざまなアヌビアスと組み合わせることで、同じ緑色の中にも異なる表情が生まれます。

 
アヌビアス・ヘテロフィラ
細長い葉から幅広い葉まで、葉の形に変化が見られる大型のアヌビアスです。自生地では、森林内の河川や水路沿いにある岩場など、比較的日陰で湿潤な環境に自生しています。水上から半水中の環境に適しており、パルダリウムとの相性もよい種類です。生長はゆっくりですが、時間をかけて葉を展開していくため、株が充実していく過程も楽しめます。

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