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IAPLC 2022 TOP7 #05 「Trung Phan」

aquajournaljpアクア・ジャーナル編集部
Trung Phan / チュン・ファン
Vietnam / ベトナム
年齢/32歳
職業/不動産関連
アクアリウム歴/10年
趣味/読書
過去の受賞歴/
IAPLC2017 18位
IAPLC2018 24位
World Ranking 5
New chapter / 新章
Aquarium Size W120×D65×H50(cm)

目指したのは手持ちの素材を活かした安らぎを感じさせる水景


AJ 受賞したご感想をお聞かせください。
入賞作品のカウントダウンを見ているとき、とても緊張しました。トップ7の発表に入ったとき自分の作品はまだ発表されていなかったので、入賞の可能性はゼロだと思いました。しかし、トップ5がスクリーンに表示されたとき、それは私の想像をはるかに超えるもので、自分を見失うほど飛び上がり叫びました。記憶に残る結果として、また私の人生に新たな功績を残したという意味でより意義深いものでした。
AJ 今回の作品のテーマ、モチーフ、アイデアなど制作意図を聞かせてください。
実は、何も考えていませんでした。手持ちの素材、特に石をもとに、レイアウトを制作しました。見ていて安らぎを感じる水景表現を、この作品でうまくできたのは、かなりラッキーだったと思います。
AJ 作品を制作、管理するうえで苦労した点を聞かせてください。
一番苦労した点は、素材探しと相応しい洞窟をつくることでした。納得のいくものができるまで、何度も何度もつくり直しました。特に、石同士を付けることやモスを石に活着させるのに接着剤は使用せずに自然に植えました。モスは植栽前、15日間事前に育成をしました。水草はあまり手入れを必要としないので、レイアウトのメンテナンスにそれほど苦労はしませんでした。
AJ 水草レイアウトのどのようなところに魅力を感じますか。
10年前、大学のグッピー&ベタクラブに所属していたとき、偶然友人の水槽を見かけました。水槽にはモスとエビがいて、その緑と環境に魅了されました。その後、水槽について調べたり自分でつくったりしてたところ、ある日友人の勧めでコンテストに参加しました。自分の技術を向上させ、また立ち位置を知ること、更に多くの知識と人間関係がつくれるIAPLCは魅力があふれています。

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