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みずくさFOCUS「深掘り! ラゲナンドラ」

aquajournaljpアクア・ジャーナル編集部
今回のAJで取り上げている「ラゲナンドラ」とはどういった水草なのでしょうか? ここでは佗び草ラゲナンドラMIXに焦点をあてて、その生長の様子を紹介していきます。

 

佗び草ラゲナンドラMIXのラゲナンドラは3種類のカラーバリエーション

Lagenandra meeboldii “Green”
「緑系のラゲナンドラ」
ミーボルディ・グリーンは株に対して横方向に葉を展開し、葉柄が褐色に色付いていきます。子株を出しやすい傾向にあり、一つの佗び草の中で親子株の育成を楽しむことができます。

 
Lagenandra meeboldii “Red”
「赤系のラゲナンドラ」
ミーボルディ・レッドは佗び草のベースを覆うように葉を展開していきます。重なりすぎた場合は下葉を摘んでムレを防いだり、下草に陰をつくらないような管理が必要となります。

 
Lagenandra sp. Silver
「斑入りのラゲナンドラ」
sp.シルバーはライトグリーンの葉にいぶし銀のような模様が入ります。長葉でのびのびと生長していく様は、育てがいのある中~大型種と言えます。

※なお、入荷・育成状況により、この他の種についても生産している場合があります。

 
約2カ月水中で育成したラゲナンドラMIX(Lagenandra sp. Silver)
ラゲナンドラMIXにはウィローモスとヘアーグラス、ウォーターローンが共に育成されており、メインプランツと下草の組み合わせの佗び草となっています。MIX系の佗び草に共通して言えることですが、育成環境に最も条件にマッチした水草が優勢となります。この写真ではウィローモスの生長が良く、次いでヘアーグラスが勢い良く茂ってくれています。この条件においてウォーターローンを楽しむためには、これら2種を間引く管理が必要となります。
ADAから発売されているラゲナンドラは今回紹介した佗び草に限らず、BIOみずくさの森やLCカップでの生産も行っています。ぜひ個性的で目を引くラゲナンドラたちを一度手に取ってみてください。

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