INFORMATION 2020.12.09
GREEN MANNERS
植物の環境流出を防ぎましょう。環境影響への意識を持ちましょう。
ADAでは「植物の環境流出を防ぎましょう。環境影響への意識を持ちましょう。」をスローガンに、水草やジャングルプランツなどの植物を野外に出さない取り組み「グリーン・マナー」を呼び掛けています。水草レイアウトやテラリウム、パルダリウムなどで使用される植物は海外原産のものが多く、野外に出してしまうと本来の自然環境を撹乱させる恐れがあります。植物を育てる趣味をこれからも末長く楽しむために、「グリーン・マナー」へのご理解とご協力をお願いいたします。
■ 植物による環境影響
水草や観葉植物などが自然界に流出し、本来の生態系に予期せぬ影響を与えてしまうことがあります。購入した植物は水槽内だけで楽しみましょう。
■ あなたが守る身近な自然
繁殖力の高い水草などの植物は、トリミングなどで生じた葉や茎などの切れ端一つでも自然界へ影響を与える場合があります。環境影響を意識して、水切りネットなどを使用し、流出を防ぐように努めましょう。
※排水口やホースの先に網目の細かい水切りネットをつけることにより、植物が生活排水を経て環境へ流れ出てしまうのを防ぐことができます。育てた植物を自然界へ流出させないようにしましょう。
グリーン・マナーについて、より理解を深めていただくため、環境影響についてのコラムや意識向上のための植物知識といった内容を発信する、グリーンインフォメーションを特別連載しています。