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NEW JUNGLE PLANTS 「ベゴニア」

aquajournaljpアクア・ジャーナル編集部
世界中に分布するベゴニアの中でも熱帯雨林に自生する種類は多湿環境を好み、葉姿や色味が個性的なものが多くケース栽培に適した植物群です。開花を楽しむことができ、パルダリウムレイアウトをいっそう華やかにします。すでにラインナップされているジャングルプランツシリーズに加えて今回は3種類のベゴニアがリリースされます。水玉模様が特徴のものや、ビロードのような質感の種類などをぜひお楽しみください。
自生地風ベゴニアケース栽培
ネオグラスエアにベゴニア・クロロスティクタをメインにしたケース栽培例。個性的なベゴニアは1種類だけでも十分に楽しめるが、モスロックを置くことでよりナチュラルに仕上がります。

[DATA]
○ネオグラスエア W200×200×350(mm)
○ジャングルベース
○トロピカルリバーソイル
○モスロック ミニ
○ベゴニア・クロロスティクタ
○フィカス sp.ムルンラヤ
 

緑の水玉模様が目を引くサイケデリックベゴニア
種小名のchloroは「緑の」、stictaは「点」といった意味で、緑色の水玉模様が特徴のベゴニアです。丈夫で育てやすく挿し戻しにも強いため長く楽しむことができ、初めての熱帯雨林ベゴニアとしてもおすすめです。葉の色味は濃緑や褐色などいくつかタイプがあります。背が高くなるため、最終的にはガラスケースは高さ350mm以上のものが必要となります。
ベゴニア・クロロスティクタ
Begonia chlorosticta
渋くてかっこいいダークサイドのベゴニア
某有名SF映画の登場キャラクターの名を冠するボルネオ島固有のベゴニアで、赤黒い葉が白く縁取られる独特のカラーリングがとてもクールです。やや気難しいベゴニアで温度や湿度の急激な変化に弱く、ときに葉がすべて溶けてしまうことがあります。植栽時は根を傷めることがないように注意し、一定の育成環境を保つように心がけましょう。
ベゴニア・ダースベイデリアーナ
Begonia darthvaderiana
ビロードのようで丸く可愛らしい匍匐性ベゴニア
匍匐性が強い南米原産のベゴニアで、緑から褐色に色付く丸みのある葉が隙間なく展開します。よく分枝し、ナチュラルに地面を覆い、レイアウトではグランドカバーに用いることができる貴重なタイプのベゴニアです。丈夫ではありますが、過度に蒸れてしまうと葉が溶けたり落葉したりします。他のベゴニアよりもやや乾き気味で育てましょう。
ベゴニア sp. マナウス
Begonia sp.’Manaus’

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