NATURE AQUARIUM GALLERY #13 「フローティング・ウェーブス」
ネイチャーアクアリウム・ギャラリーでは、日々水景の制作やメンテナンスが行われており、ネイチャーアクアリウムのノウハウが培われています。WEB AJ「NATURE AQUARIUM GALLERY」では、ADAのメンテナンススタッフにインタビューを行い、ネイチャーアクアリウムの作例と、ADA製品を使用した管理・育成のポイントを紹介していきます。
水草を雲に見立てて雲海が流れていく様子を表現

[ フローティング・ウェーブス ]
曲線を描いて流れる雲海に着想を得て、自然が生み出す神秘的なデザインをネイチャーアクアリウムで表現した。盛土によって生まれた急峻な斜面、流木の曲線、水草の繊細な配置が、雲のような浮遊感と共に、自然が見せる力強さと静けさを同時に描き出している。
曲線を描いて流れる雲海に着想を得て、自然が生み出す神秘的なデザインをネイチャーアクアリウムで表現した。盛土によって生まれた急峻な斜面、流木の曲線、水草の繊細な配置が、雲のような浮遊感と共に、自然が見せる力強さと静けさを同時に描き出している。

DATA
制作日:2025年7月31日
撮影日:2026年1月16日
制作:井上 大輔(ADA SUIKEI CREATOR)
水槽:キューブガーデン W1,800×D600×H600(mm)
照明:ソーラーRGBⅡ×3(1日8時間30分点灯)
ろ過:スーパージェットフィルター ES-2400(バイオリオG)
素材:雲山石、流木
底床:アクアソイル-アマゾニア Ver.2、パワーサンド・アドバンスL、ジャングルボトム、バクター100、クリアスーパー、トルマリンBC
CO2:パレングラス・ビートル 50Ø、CO₂ツイストカウンターで1秒に10滴(タワー使用)
AIR:リリィパイプP-6によるエアレーション 夜間消灯時15時間30分
添加剤:ブライティK、グリーンブライティ・ミネラル、グリーンブライティ・アイアン、グリーンブライティ・ニトロ
換水:1週間に1度 1/3
水質:水温25℃ pH:6.6 TH:50mg/L
水草
オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレ(BIO)※
ウォーターローン(BIO)※
ウォーターフェザー
魚種
ロゼウステトラ
サイアミーズ・フライングフォックス
オトシンクルス
ヤマトヌマエビ
※はADA生体製品ラインナップです。
制作日:2025年7月31日
撮影日:2026年1月16日
制作:井上 大輔(ADA SUIKEI CREATOR)
水槽:キューブガーデン W1,800×D600×H600(mm)
照明:ソーラーRGBⅡ×3(1日8時間30分点灯)
ろ過:スーパージェットフィルター ES-2400(バイオリオG)
素材:雲山石、流木
底床:アクアソイル-アマゾニア Ver.2、パワーサンド・アドバンスL、ジャングルボトム、バクター100、クリアスーパー、トルマリンBC
CO2:パレングラス・ビートル 50Ø、CO₂ツイストカウンターで1秒に10滴(タワー使用)
AIR:リリィパイプP-6によるエアレーション 夜間消灯時15時間30分
添加剤:ブライティK、グリーンブライティ・ミネラル、グリーンブライティ・アイアン、グリーンブライティ・ニトロ
換水:1週間に1度 1/3
水質:水温25℃ pH:6.6 TH:50mg/L
水草
オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレ(BIO)※
ウォーターローン(BIO)※
ウォーターフェザー
魚種
ロゼウステトラ
サイアミーズ・フライングフォックス
オトシンクルス
ヤマトヌマエビ
※はADA生体製品ラインナップです。
植栽・制作のポイント

雲海を思わせる幻想的な水景
流木で緩やかな曲線を描き、雲山石によって雲間から顔をのぞかせる山々を演出。さらに、やわらかな印象の水草を植栽することで、幻想的な景観に仕上げています。
また、ヒドロコティレを雲に見立て、風が弱まり雲が溜まりやすい山の裏側に配置することで、自然の情景をよりリアルに表現しました。
流木で緩やかな曲線を描き、雲山石によって雲間から顔をのぞかせる山々を演出。さらに、やわらかな印象の水草を植栽することで、幻想的な景観に仕上げています。
また、ヒドロコティレを雲に見立て、風が弱まり雲が溜まりやすい山の裏側に配置することで、自然の情景をよりリアルに表現しました。

土留めについて
最もソイルを高く盛った箇所では、その高さが約600mmに達していましたが、日常管理においてソイルの大きな流出はほとんど見られませんでした。これは、構図素材の固定にジャングルボトムを多用したことで、素材同士の隙間が埋まり、土留めとして機能したためです。
また、植栽部分の急な傾斜については、「佗び草 オーストラリアン・ヒドロコティレ 50Ø」を用いることで、根張りが進むまでのソイル流出を最小限に抑えることができました。
最もソイルを高く盛った箇所では、その高さが約600mmに達していましたが、日常管理においてソイルの大きな流出はほとんど見られませんでした。これは、構図素材の固定にジャングルボトムを多用したことで、素材同士の隙間が埋まり、土留めとして機能したためです。
また、植栽部分の急な傾斜については、「佗び草 オーストラリアン・ヒドロコティレ 50Ø」を用いることで、根張りが進むまでのソイル流出を最小限に抑えることができました。

水草の種類を絞って雲海を表現
ウォーターローン
流木で土留めを行いながら緩やかな曲線を形成し、ソイルで地形に起伏をつくり出しています。そこへ草丈の低いウォーターローンを植栽することで、地表を漂う低い雲を表現しました。やわらかみのある質感が、景観に自然な広がりを与えています。
オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレ
雲をイメージして使用した水草です。ふんわりと広がる特徴を活かし、浮遊感のある雲海の表現につなげています。ウォーターローンよりも草丈があるため、景観に立体感を加えるアクセントとして配置しました。
ウォーターローン
流木で土留めを行いながら緩やかな曲線を形成し、ソイルで地形に起伏をつくり出しています。そこへ草丈の低いウォーターローンを植栽することで、地表を漂う低い雲を表現しました。やわらかみのある質感が、景観に自然な広がりを与えています。
オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレ
雲をイメージして使用した水草です。ふんわりと広がる特徴を活かし、浮遊感のある雲海の表現につなげています。ウォーターローンよりも草丈があるため、景観に立体感を加えるアクセントとして配置しました。
管理・育成のポイント

景観を維持するためのトリミング管理
ヒドロコティレには「プロシザース・ウェーブ」を使用し、ランナーをこまめにカットしながら、過度な膨らみを抑制しています。
一方、深めのトリミングが苦手なウォーターローンは、定期的な差し戻しを行うことで草体の劣化を防ぎ、長期維持できるよう管理しています。
ヒドロコティレには「プロシザース・ウェーブ」を使用し、ランナーをこまめにカットしながら、過度な膨らみを抑制しています。
一方、深めのトリミングが苦手なウォーターローンは、定期的な差し戻しを行うことで草体の劣化を防ぎ、長期維持できるよう管理しています。

オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレはきわめて生長が早いため、定期的に深めのトリミングを行い、密度と高さのコントロールを行いました。
一方でウォーターローンは、過度なカットが苦手なため、ごく浅めのトリミングに留め、常に活性を維持するよう管理しました。
また、ウォーターローンの生長が鈍化した際には、アクアソイル アマゾニアVer.2 パウダーを草体を覆うように軽く散布することで、再び健全な生長を促すことができました。
一方でウォーターローンは、過度なカットが苦手なため、ごく浅めのトリミングに留め、常に活性を維持するよう管理しました。
また、ウォーターローンの生長が鈍化した際には、アクアソイル アマゾニアVer.2 パウダーを草体を覆うように軽く散布することで、再び健全な生長を促すことができました。



























