ADA

Closeup Jungle Plants #01

柴田 康文柴田 康文
水草などの葉やランの花といった植物の持つ特徴的な姿をガラスケース栽培で楽しむことのできる生体製品「ジャングルプランツ・シリーズ」。植物好きなライターが製品ラインナップの中から毎号1種にクローズアップしてその生態を掘り下げてご紹介します。
ジャングルへ思いを馳せて楽しみたい植物たち
熱帯ジャングルの水辺には水草はもとより多湿な環境を好む多様な植物が自生しています。森林内に広がる自然は多様性に富み、それぞれの環境に適応するかのように進化した植物たちが息づいています。ADAではこのような植物群からアクアリウムやテラリウム、パルダリウムといったケース栽培で楽しめる生体製品をジャングルプランツ・シリーズとして生産しています。ジャングルプランツ・シリーズは水陸両生または陸上栽培専用の植物があり、製品のタグラベルのカラーリングをグリーン(陸上栽培のみ)とホワイト(水陸両生)に分けることで区別しているので選ぶ時の参考としてみてください。製品形態は LCカップ、組織培養カップ、小型着生ランポットの3パターンとなっています。この度スタートした「Closeup Jungle Plants」では、シャングルプランツ・シリーズのラインナップの中から毎回一種に焦点をあて、その特徴や生態を作例とともにご紹介していきます。
Closeup Point
❶LCカップは植物の種類によって異なるスポンジ素 材を使用した根張り済みの株で生産をしています。

 
❷ベゴニアとソネリラはカップ上部に通気孔を設け、 順化に適した湿度が維持しやすくなっています。

 
❸小型着生ランは株分けなどの難しい作業が不要な、 手軽に扱いやすいサイズ感で生産しています。

RELATED POSTS関連投稿

POPULAR POSTS注目の投稿