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ネイチャーアクアリウムパーティー2018を振り返って

ネイチャーアクアリウムパーティー2018を振り返って

aquajournaljpアクア・ジャーナル編集部

世界の仲間たちとつながるADA


世界トップレベルの水草愛好家たちが集うネイチャーアクアリウム・パーティー。今年は10月13日、14日の2日間の日程でADA本社のある新潟で行われました。1日目は世界の68の国と地域から1,977作品の応募のあった世界水草レイアウトコンテスト2018の上位作品の発表と表彰式、そして祝賀会がANAクラウンプラザホテル新潟にて盛大に行われ、作品が発表されるたびに大きな拍手とともに歓喜の声が上がり会場内は熱気に包まれました。今年のグランプリに輝いた日本の半田氏の作品は、各審査員の評価の中でここ最近多く見られるようになったジオラマ的な作品に対する揺り戻し作用が働いたことは確かでしょうが、改めてネイチャーアクアリウムのあり方を標榜するかのような作品であったと言えます。コンテストゆえ技巧を凝らした作品が多い中で、この半田氏の作品からは水草レイアウトに対する信念のようなものも強く感じられ、名誉審査員である山﨑 美津夫氏が「何よりこのレイアウトの作者の充実した人間性が伝わって参ります。誠に馥郁たる正統派の香りが漂う優れた作品になっています。」と評していたことがそれを端的に表していたように思います。
そして2日目は、天野 尚が残した巨大ネイチャーアクアリウム(4m水槽)の見学をはじめ、NAギャラリーではADA水景クリエイターによる水景の解説、VRコンテンツ体験、新製品紹介のほか、未発売の水草やジャングルプランツを先行して紹介する即売会「プランツバザール」、そして恒例となったスタッフの手づくり料理が振舞われ、参加者の方々は思い思いに楽しい時間を過ごされていたようです。来年もまた世界中より多くの作品と素敵な仲間が、ADAに集まることを心より願っています。

 

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毎年開催されるネイチャーアクアリウム・パーティーは、水草が好きな方であればどなたでも参加できるイベントです。ぜひ、 お気軽にご参加ください。

 

当日の詳細なレポートはこちら↓↓↓
水草レイアウトの最前線【ネイチャーアクアリウム・パーティー2018レポート】前編
水草レイアウトの最前線【ネイチャーアクアリウム・パーティー2018レポート】後編

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