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テーマは「水草レイアウト」-世界水草レイアウトコンテスト2019に応募しよう-

テーマは「水草レイアウト」-世界水草レイアウトコンテスト2019に応募しよう-

aquajournaljpアクア・ジャーナル編集部

世界水草レイアウトコンテスト応募受付開始


本日4月1日(月)正午より、世界水草レイアウトコンテスト2019のオンライン応募の受付を開始しました。
応募期間は、2019年4月1日から5月31日までの2ヶ月間。応募方法は、オンライン応募と郵送のほか、コンテストサポートショップからご応募いただくこともできます。
1年に1度の水草レイアウトの祭典です。皆様の創造力にあふれた作品をぜひご応募ください。
一緒にコンテストを盛り上げて行きましょう!
世界水草レイアウトコンテスト表彰式の様子。世界各国から約300名の水草ホビーを愛好する方々が集結しました。

水草レイアウトコンテストとは


その名の通り、テーマは「水草レイアウト」。水草レイアウトの美しさや技術を競うコンテストです。このコンテストの背景には、水草レイアウトのさらなる普及と技術向上とともに、水草レイアウトを芸術として広く世界中に知らせたいという思いと、水草レイアウトの趣味を個人で楽しむだけでなく世界中の人々と共有し、一緒に楽しむという大きな目的があります。現在では国内外問わず、多くのメディアに取り上げられ、世界的に大きな注目を浴びています。

作品を世界に発表しよう


今回で19回目を迎える世界水草レイアウトコンテストですが、年々参加国数、総エントリー数ともに増え続け、現在では参加国数60カ国以上、エントリー数約2,000作品と、世界規模のコンテストとして歴史を重ねています。
上位作品は、ADAのホームページや、世界各国のアクアリウム雑誌に掲載されるほか、さまざまなメディアを介して世界中に発表されます。出品料は無料です。上位を目指して、あなたの作品を世界中のアクアリストに発信しましょう!


世界水草レイアウトコンテスト2019 応募要項


応募テーマ
水草レイアウト

応募期間
2019年4月1日~2019年5月31日

参加費
無料

各賞について
グランプリ 1名 賞金100万円+副賞
金賞 1名 賞金30万円+副賞
銀賞 2名 賞金10万円+副賞
銅賞 3名 賞金5万円+副賞
優秀賞 20名 賞金1万円+副賞
入選 100名 賞状

審査員
山田 洋(日本)、山口 正吾(日本)、セルゲイ・コチェトフ(ロシア)、黄 裕發(台湾)、デイビッド・ボルチョヴィッツ(アメリカ合衆国)、フランティセク・コリン(チェコ)、フリードリッヒ・ビター(ドイツ)、フィリップ・シュヴォロー(フランス)、アンドレ・ロンガルコ(ブラジル)、崔利锋(中国)

■IAPLC2019 オンライン応募はこちら
http://jp.iaplc.com/results19/news00



IAPLC2018 グランプリインタビュー


昨年のコンテストグランプリ受賞者の半田さんに、コンテストについての想いを伺いました。
プロフィール
■職業/熱帯魚・水草レイアウト専門店 H2目黒店店長
■アクアリウム歴/30年
■過去の受賞歴/ IAPLC2003 142位、IAPLC2004 5位、IAPLC2005 112位、IAPLC2006 77位、IAPLC2007 5位、IAPLC2009 21位、IAPLC2010 23位、IAPLC2011 40位、IAPLC2012 71位、IAPLC2013 24位、IAPLC2014 14位、IAPLC2015 45位、IAPLC2016 20位、IAPLC2017 16位
グランプリを受賞されての反響はいかがでしたか?
海外のお客様がご来店くださることが結構増えましたね。ヨーロッパからいらっしゃる方も居ますが、多いのはアジア圏のレイアウトユーザーの方。皆さんとても熱心な印象が残っています。でも、一番喜んでくれたのはやっぱり、日本の常連のお客さんたちですね。僕がアピールしないもんだから、もっとグランプリを受賞したことを紹介すればいいのにと、いろんな方に言われました。
コンテストの楽しみ方などありましたらお聞かせください。
最近はインテリア性の強さが強調されがちな水草レイアウトですが、レイアウトは生き物たちによって構成されているわけですから状態って常に変わっていきますよね。だからこそ一番良い時を写真に収めて記録しておく、そしてしばらくしてから見返す。そこに新たな発見や技術的な成長もあるんです。店舗でも長く水草レイアウトを楽しんでいただけるように、まずは写真を撮って記録することを勧めていますね。その記録がいずれはコンテスト出品にも繋がったりもしますし。インドアホビーではありますが、記録を共有することでユーザー同士のつながりも生まれて、よりいっそう楽しみが深まるような気がします。まずは作品を写真に撮って記録することを楽しんでもらいたいと思います。
毎年出品されていますが、作品づくりで心掛けている点はありますか?
作品を制作する際は毎回テーマを決めて取り組んでいます。あれもこれも考えると散漫になるのでテーマはひとつだけと決めています。昨年は中景の水草を大切にしようと取り組みました。シダとクリプトコリネの植栽が水景のアクセントになっていると思います。その前の年はアーチ状の空間を取り入れるとか、とにかくポイントとなるテーマをしっかりと持つことですかね。
世界水草レイアウトコンテスト 2018 グランプリ作品
「ゆるり」Aquarium Size / W120×D45×H45(cm)
最後に、コンテストサポートショップの利用についてお聞かせください。
お客様から「どうしたら良くなりますか?」と写真を見せていただくことがあるのですが、水景をつくるのはレイアウトされる方なので、何に一番こだわっているのか? 取り組んでいるテーマを聞かせていただければ、アドバイスもしやすいですし、作品として良くなると思います。サポートショップの方々も漠然と聞かれるより、目指しているものを言われた方が、アドバイスしやすいと思いますよ。
水草レイアウトは生き物ですから、どんな事で悩んでいて、どんな楽しみ方をしたいか、いろいろ話をしながら取り組んでいくのが、長く楽しむ趣味として、またコンテスト出品につながるホビーに発展するんじゃないでしょうか。私の店舗もコンテストサポートショップとなっていますが、そうした作品づくりでの相談からコンテスト出品に至るまでのサポートをさせていただいております。まあ、店舗の方と一緒になってコンテストを楽しんじゃえばいいと思いますよ。趣味の世界ですからとことん楽しみましょう。




コンテストやレイアウトについての疑問・お悩みは、ぜひコンテストサポートショップにご相談ください。
あなたのコンテスト応募を力強くサポートいたします。

■コンテストサポートショップ一覧
https://www.adana.co.jp/jp/contents/shop/iaplc_support/index.html

 

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