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ADA EVENT REPORT「ADA Workshop USA 2024」

ADA EVENT REPORT「ADA Workshop USA 2024」

aquajournaljpWEBアクア・ジャーナル編集部
昨年から続くADA水景クリエイター荒木大智による海外でのワークショップイベント第3回目は、7月19日にアメリカ・サンフランシスコで行われました。イベント会場となったのは、サンフランシスコ随一の名所として知られるゴールデンゲートブリッジのたもとにあるゴールデンゲートパーク内カルフォルニア科学アカデミー。
広大なゴールデンゲートパークは自然あふれる中に美術館や植物園など多くの施設が存在する全米有数の大型都市公園で、会場のカルフォルニア科学アカデミーは、館内に多くの水槽や植物が展示され、ADAのワークショップイベントには最適なロケーションでした。会場の都合で70名ほどしか募集できませんでしたが、事前販売のチケットはすぐに売り切れ当日は熱心なADAファンの方々が来場されました。AJを創刊号から最新号までコレクションされている方やIAPLC参加者の方など、全米初のADAのイベントとあって会場は終始熱を帯び一体感に包まれました。
その注目が集まる中で、今回、荒木が制作したW900のネイチャーアクアリウムは、2月に訪れたインドで見たラゲナンドラとクリプトコリネの自生地からインスピレーションを受けた最新感覚によるレイアウトでした。山水石の配石により水の流れを表現し、新発売のKUMUシリーズでディティール表現を行いネイチャーアクアリウムにおける自然感の演出ノウハウなどがレクチャーされました。また荒木のレイアウト作業が終わるタイミングで日本では昨年のADAウェルカムデイに紹介された開発中のソーラーRGB2のプロトタイプで水槽を照らしコントロール機能を説明すると、会場内は大きな歓声が起こりました。
翌日、このW900水槽は会場から車で10分ほど離れたADAのアメリカ販売代理店のショップ「アクアフォレストアクアリウム」に展示され、店頭はADAファンの方々との絶好の交流の機会となり楽しい時間を一緒に過ごしました。

今回、荒木の制作した水景は、その後は店舗スタッフによって管理されしばらくは店舗に展示されますので、もしサンフランシスコを訪れる機会がありましたら、ぜひ「アクアフォレストアクアリウム」にお立ち寄りください。

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