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2020年春の新製品発表会 in 北京

2020年春の新製品発表会 in 北京

aquajournaljpアクア・ジャーナル編集部
去る2019年12月13日、ADAの中国販売代理店の北京ショールーム「自然水景世界」にて優良販売店を招待しての新製品発表会が開催されました。ADA製品で統一された美しい水景が立ち並ぶギャラリー内でのイベントは、ネイチャーアクアリウムパーティさながらの様子で親密度の高い楽しい交流会となりました。
2年前に北京にオープンしたショールーム「自然水景世界」は、日本のADA本社内にあるネイチャーアクアリウムギャラリーを参考にして設計、デザインされた中国最先端のアクアリウム関連施設です。中国でのアクアリウムのトレンドはやはり北京が発信源となっており、その一つがここ「自然水景世界」です。
中国販売代理店代表の刁建刚氏。
ギャラリー内には180cm水槽が2台並んだネイチャー水草ウォールを筆頭に大型水槽からDOOAの小型水槽に至るまで、ADAのほぼすべての水槽サイズがフルシステムで展示されています。今回の新製品発表会は、そうした美しい水景に囲まれながらのイベントとなりました。
先ず始めにADAの製品開発責任者でもある大岩からは「本物の価値観を備えた感情移入できるような製品を提供していきたい」などADAのモノづくりにおける考え方の話しがあり、その後中国では2020年春より続々と発売される新製品の紹介がスライドとともに紹介されていきました。そんな中、中国国内仕様のアクアスカイRGB 60(シルバーのみ、ソフトスタート機能なし)の発売という中国のADAファンにとっては嬉しいサプライズ発表もあり、その情報はSNSを通じて瞬く間に広がったようです。また中国は晩年の天野 尚が写真撮影に何度か出掛けており、その広大なスケールの絶景写真とともに撮影エピソードなどを撮影同行スタッフが語り、普段は聞けない天野 尚の豪傑かつ繊細な人柄に思いを寄せる場面もありました。
若手水景クリエーターの李爽氏。
そしてランチタイムを挟んで、午後からはADA中国販売代理店の若手水景クリエーターの李氏による60cm水槽でのレイアウトセミナーが行われましたが、そのすべての手法において天野 尚のノウハウが次世代にも伝わっていることを見ているようでした。
2020年、中国の水草市場はADAの新製品とともに水草時代の新たな道を切り拓いていきます。

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