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ADA AQUATIC PLANTS LAYOUT CONTEST 2020

ADA AQUATIC PLANTS LAYOUT CONTEST 2020

aquajournaljpアクア・ジャーナル編集部

ADAスタッフの水景をIAPLC基準で評価!

今年も、IAPLCと同じスケジュール、同じ審査基準で、ADA水草レイアウトコンテストを社内で開催!
本誌で活躍中の水景クリエイターはもちろん、部署を問わず自宅で水草レイアウトを楽しんでいるADAスタッフが参加し、水景と写真の腕前を競いました。その結果をご覧ください。

ADA Ranking 001

喜びに満ちて
Aquarium Size W120×D45×H45(cm)

水草:グロッソスティグマ/ヘアーグラス/ヘランチウム・テネルム/ジャイアント・サジタリア/スターレンジ/キューピー・アマゾン/シペルス・ヘルフェリー/バリスネリア・スピラリス/タイガー・ロータス/ガガブタ/デンジソウ/ポタモゲトン・ガイー/オーストラリアン・ヒドロコティレ/ルドウィジア・グランデュローサ/ルドウィジア・ブレビペス/アポノゲトン・ロンギプルムロスス

魚種:ハーフオレンジ・レインボー/ソードテール/エンドラーズ・ライブベアラー/オトシンクルス/サイアミーズ・フライングフォックス/ヤマトヌマエビ

本間 裕介(ネイチャークリエイション部)
Yusuke Homma


今回制作した作品のテーマは喜びです。魚たちが生き生きと生の喜びを体で表現している様子や色とりどりの水草がのびのびと生長する平和な空間をイメージしながら制作にあたりました。構図はあまり主張させず水中は草むらのように、水面は浮葉で形づくりました。そして今回、何より考えたのはリビングにいる家族が一緒に楽しめる水景にしたいということです。リビングに置いてある水景が日々の家族の喜びや小さな生命への気づきになってくれたらと改めて思いました。スマートフォンが普及していく中で子供たちが自然に触れる機会がどんどん減っています。家庭の中で生命の感動を子供たちと分かちあえるネイチャーアクアリウムが新しい文化となりさらに発展していって欲しいと願っています。

ADA Ranking 002

緑風
Aquarium Size W60×D45×H36(cm)

水草:キューバ・パールグラス/ニューラージ・パールグラス/オーストラリアン・ヒドロコティレ/ショート・ヘアーグラス/ブロードリーフ・テネルス
魚種:テトラ・オーロ

佐藤 拓郎(第一営業部)
Takuro Sato


夏山の爽やかさをイメージしてレイアウトを制作し、そこを泳ぐテトラ・オーロは山の合間を吹き抜ける風を表現しています。山岳写真の構図を取り入れ、奥の石は連なる山々に見えるように見えない部分でもつながっているように意識して配石を行ないました。今年は新しい水槽サイズでレイアウトをつくりましたが、奥行をうまく生かしきれなかったので、今後はもうちょっとこの水槽サイズを生かせるようなレイアウトを考えていきます。

ADA Ranking 003

抽水路の色彩
Aquarium Size W90×D45×H45(cm)

水草:オーストラリアン・ヒドロコティレ・ミニ/ニューラージ・パールグラス/パールグラス/グリーン・ロターラ/ロターラ・インジカ/ロターラsp.Hra/ロターラsp.福建省/ニードルリーフ・ルドウィジア/ルドウィジア・イールトリコロール/ルドウィジア・オバリス/ルドウィジア・グランデュローサ/ハイグロフィラ・ポリスペルマ/ブロードリーフ・テネルス/クリプトコリネ・ルーケンス/バリスネリア・ナナ/ボルビティス・ヒュディロッティ/クリスマスモス/プレミアムモス
魚種:ラスボラ・エスペイ/オトシンクルス/オトシンクルス・ネグロ/サイアミーズ・フライングフォックス/ヤマトヌマエビ/ミナミヌマエビ/石巻貝

小川 龍司(第一生産開発部)
Ryuji Ogawa


色とりどりのさまざまな水草が生い茂る抽水帯へ潜ると、そこにはどんな風景が広がっているのか想像しながら制作しました。太陽に向かって、流木や石の間から群生していく水草たちの勢いを表現できていたらと思います。ルドウィジア・オバリスなど好きなルドウィジアたちをメインに植栽して、どんな生長を見せてくれるのか楽しみながら管理を進めました。今後は細やかな部分の精度を向上させて、美しい水景を成立させていきたいです。

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