弊社では、独創的なネイチャーアクアリウムグッズを発売し、皆様のもとに届けてきました。また、こうした製品群の使用を啓蒙し、普及してゆくために、多額の広告費をかけ使用例を示し、使用方法を広めてまいりました。しかしながら、こうした製品群に対し、形状やデザイン、コンセプトを単に模倣し、研究開発費や、広告宣伝費をまったくかけることなしに、単に弊社の製品よりも安価な類似品を販売するメーカーもあります。
弊社としては、こうしたメーカーに対して、警告をおこない、販売の停止と、不正競争防止法の違反することによる賠償を求めて、提訴を含めあらゆる手段をとってきました。
平成18年、株式会社マーフィードに対し、トリミング専用ハサミ、トリミング専用ハサミ(カーブタイプ)、パレングラス・ラージ20Φ、CO2グラスカウンターなどの酷似した製品を販売していた件で、新潟地方裁判所へ提訴。一審で、模倣した製品に対しての賠償と、販売の差止めを勝ち取りました。
第二審では、知的財産高等裁判所において、裁判所の強い勧めにより、第一審で認定された賠償額の倍以上となる、解決金を勝ち取りました。もちろん、販売の差止めは一審通りです。
平成20年には、パレングラス・ラージ20Φ、CO2グラスカウンターの模倣品を販売していたライフホールディングス有限会社に対して警告をおこない、販売の差止めを勝ち取り、更に解決金の支払いも受けました。
同じく、平成20年、サンドフラッター、プロレイザー、水草専用ピンセット、水草専用ハサミ、グラスカウンター、リリィパイプなどを模倣した製品の販売をおこなっていた、グリーンズに対して警告をおこない、販売の差止めを勝ち取り、更に、在庫製品の廃棄を実行させております。
同じく、平成20年、株式会社長田商事に対して、パレングラス・ラージ20Φ、グラスカウンターの類似品を販売していた件で、新潟地方裁判所へ提訴。裁判所の勧告により、和解を致しましたが、もちろん模倣の差止めは勝ち取り、更に、株式会社長田商事より解決金も受け取りました。
平成21年パレングラス・ラージ20φのコピー製品を販売していた、有限会社JEBO JAPAN、株式会社チャームに対して警告をおこない、販売の差止めを勝ち取っております。
以上、弊社は、ガラス製品、ステンレス製レイアウト&メンテナンスツールを中心とした製品群の模倣行為に対し、これからも断固として対処していきます。