ADA

IAPLCイベントレポート(IAPLC 2025 アワードセレモニー/IAPLC FES 2025)

IAPLCイベントレポート(IAPLC 2025 アワードセレモニー/IAPLC FES 2025)

aquajournaljpWEBアクア・ジャーナル編集部
11月1日(土)・2日(日)の2日間、世界中から約170名のアクアリストが新潟に集い、「IAPLC 2025 アワードセレモニー」「IAPLC FES 2025」が盛大に開催されました。コンテスト25周年の節目となる今回、華やかで温かい雰囲気の中、受賞の喜びと交流の歓びが交差する2日間となりました。今回はその模様をご紹介します。
11月1日に開催された「IAPLC 2025 アワードセレモニー」では、IAPLC 2025の上位入賞者の表彰式が執り行われました。
左から5位のヤップさん、1位のシムさん、3位のタナカさん、4位の築地さん
TOP7のうち4名が出席され、賞状、TOP100メダル、トロフィー、花束、賞金が贈られました。
また、表彰式のあとのアフターパーティーでは、25周年を記念した特別プログラムの一環として、「第1回大会からすべての回に作品を出品された方々」の紹介も行われました。
皆勤賞は世界で6名いらっしゃり、当日ご出席のお二人が壇上にて表彰されました。
25回皆勤賞として壇上で表彰された武江さんと小野さん

11月2日の「IAPLC FES 2025」は、新潟市西蒲区のADA本社にて開催されました。ネイチャーアクアリウム・ギャラリーの見学をはじめ、オリジナルグッズの販売やネイチャーわなげなど、和やかな雰囲気の中、笑顔と歓声があふれる1日となりました。
ネイチャーアクアリウム・ギャラリーでは、17本の新作水景が展示されました。水槽を撮影する方や、ADA水景クリエイターとの交流される方など、思い思いの時間を過ごされていました。
悪天候が心配されましたが、穏やかな晴れ間も見え、屋外コーナーも大盛況でした。
物販コーナーでは、ADA キーホルダーやADA風鈴はじめ、限定グッズが多数販売されました。
今回の新アトラクションは、「ネイチャーわなげ」。昔懐かしい縁日スタイルのわなげは、なんとADAスタッフの手作り!
豪華景品を目指して多くの方が挑戦されました。角材の下まで輪が入らなければ、景品を手に入れることができず、参加賞の「ADAチューイングガム」とともに悔しさを“噛み締めた”方もいたようです。
屋外ではオークションも開催されました。今回の目玉となったのは、上質な木材でつくられた「ADAコネクトウッド4」。このグッズは2人で交互にウッドブロックを積み上げ、縦・横・斜めのいずれかに4つ並べたら勝ちとなる、シンプルながら奥深い対戦ゲームです。
素材や仕上げなどにこだわったADAらしい逸品で、白熱した入札の末、お二人が見事落札されました。

今年はIAPLC 25周年という節目のコンテストとなり、第1回から連続出品されている方々の功績も紹介されました。
改めて、歴史の重みと継続の力を感じる機会となったほか、IAPLCが次のステージへ歩みを進める転換点でもあったように思います。参加者同士のネットワークもさらに深まり、今後の作品制作の良い刺激となったことでしょう。
2日間を通して、受賞の感動、交流の喜び、そしてアクアリウムの文化としての可能性を改めて感じることができた「IAPLC 2025 アワードセレモニー/IAPLC FES 2025」でした。ご参加いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。
来年以降も、ますます進化するIAPLCにご期待ください。

RELATED POSTS関連投稿

POPULAR POSTS注目の投稿