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TOP OF THE WORLD 2020 #07

TOP OF THE WORLD 2020 #07

aquajournaljpアクア・ジャーナル編集部

THE INTERNATIONAL AQUATIC PLANTS LAYOUT CONTEST 2020
BRONZE PRIZE


Luis Carlos Galarraga ルイス・カルロス・ガララーガ
ブラジル/陰はささやく
Aquarium Size W120×D60×H45(cm)
水草
ロターラ・ナンセアン
ロターラ sp. Hra
ベトナム・ゴマノハグサ
ハイグロ・ピンナティフィダ
アラグアイア・レッドシャープリーフ・ハイグロ
ハイグロフィラ sp. タイガー
エレオカリス・ミニマ
ニューラージ・パールグラス
キューバ・パールグラス
ブセファランドラ sp.
ミクロソラム・ウィンディロブ
アヌビアス・ナナ・パンゴリーノ
ヨーロピアン・クローバー
ウォーター・クローバー
モスの一種
クリスマスモス
ウォーター・フェザー
プレミアムモス
ウォーターローン
スタウロギネ・レペンス
ブリクサ・ショートリーフ
ポゴステモン・ヘルフェリー

魚種
グリーンネオン・テトラ
テトラ・オーロ
ナノストムス・マジナータス
トゥッカーノ・テトラ

水草レイアウトの想像力には無限の可能性があります。

年齢/53歳
職業/建築家
アクアリウム歴/45年
過去の受賞歴/
IAPLC2011 18位
IAPLC2012 18位
IAPLC2013 20位
IAPLC2014 43位
IAPLC2015 10位
IAPLC2016 50位
IAPLC2017 4位
IAPLC2018 31位
IAPLC2019 33位
AJ 今回の作品の発想はどこから得られたものなのでしょうか。
今年も気に入っている石を使いつつ、違った方法で制作をしようと決めました。私の意図は、流木の有機的な形を石で再現することでした。数年前、自分の作品の中で陰の重要性を学び、今回は陰をたくさん使うことに不安を感じていましたが、審査で最大限のインパクトを出したいと思いました。いつものように、すでに人気が高く有名なブラジリアンスタイルに則り、多くの色を混ぜました。もう一つの重要なポイントである、レイアウトをよりパノラマにするため、側面ガラスの反射に特に注意を払いました。付けた題名は、私と石との密な関係性についてで、まるで私には石のささやきが聞こえるようなので、もちろん題名にも陰を入れました。

AJ 今回のレイアウト制作にあたって最も苦労した点はどこですか。
何百もの小石を使ってレイアウトを制作したことです。私は、最も自然な曲線と作品全体に流れをつくることに労力を惜しみませんでした。水草の生長途中、最も困難だったのは、プレミアムモスなどの陰生植物とロターラなどの生長の早い水草を調和させることでした。
たくさんの小さな石を組み合わせています。
AJ 水草レイアウトの一番の魅力とは何ですか。
水草レイアウト水槽は、ダイナミズムで魅力的です。今年と来年ではまったく違うレイアウトをつくることができます。たとえ同じレイアウトでも、新しい水草を試したり、水草の色を変えたり、照明を変えたりすることができます。つまり、あなたの想像力には無限の可能性があります。

AJ IAPLCで勝つための秘訣はありますか?
IAPLCで勝つためには、勝利のことではなく自然との繋がりを考え、自分の魂とともに作品をつくることです。もちろん、数か月間は制作に集中し一所懸命にならなければ成しませんが、アクアスケーピングの血が通っている者であれば、それは全く苦労ではないでしょう。

AJ 同じ趣味の方とグループ活動などはされていますか。
私はアクアベース・レイアウトチームに所属しています。参加者が互いにアドバイスや批評、助け合う家族です。また、自然に敬意を払い熟考する、アクアスケーピングに情熱ある友人たちとのグループでもあります。

AJ 世界水草レイアウトコンテストとはどのような存在ですか。
IAPLCは、最大かつ重要で崇高な国際的アクアスケーピングコンテストです。

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