HOW TO 2020.04.17
【IAPLC応募ガイド】水草水槽をキレイに撮るためのテクニック「スマホ編」
IAPLCは、スマートフォンで撮影した写真も出品することができます。スマートフォンでも、ちょっとしたテクニックで水景写真のクオリティが格段に向上し、十分にキレイな写真を撮ることができます。
今回は、スマートフォンで水草水槽をキレイに撮影するテクニックをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
今回は、スマートフォンで水草水槽をキレイに撮影するテクニックをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
1.照明以外の器具を外す
撮影を始める前に照明以外の器具を外します。(外部式フィルターの中の水は抜いてください)。水槽の中と外をキレイにしておくのも忘れずに。
2.背景について
壁紙などの人工物が見えないように、水槽の後ろにカラーボードを水槽背面に設置しましょう。ボードを斜めに設置することで、水槽のバックに簡易的なグラデーションを作ることができます。
60cm水槽にはA1サイズのボードがジャストサイズです。
カラーボードは、ホームセンターなどで入手することができます。水景のイメージに合った色を選びましょう。
3.水槽の上部を遮光する
照明器具の光が直接レンズに入ると水景の色が薄くなるため、ボードなどで光源を遮光しましょう。また、裏側が白いボードを使用すると、水槽前面を明るく撮影することができます。
4.水槽への写り込みを防ぐ
水槽のガラス面への写り込みを防ぐため、室内の照明を消して水槽の照明だけで撮影してください。室内のカーテンを閉めて、夜に撮影することで写り込みをさらに軽減することができます。ただ、撮影の際にスマートフォンや、撮影者の体が水槽に写り込みやすいため、以下のような工夫をしてみましょう。
①黒い服を着用する
明るい色の服や手元が水槽に写り込みやすいため、黒い服、黒い手袋を身に付けることで、写り込みを軽減することができます。スマートフォン本体が明るい色の場合は、黒いカバーをつけましょう。
②水槽から離れる
②水槽から離れる
黒い服や手袋がない場合は、水槽から離れて、やや斜め上から撮影することでも、写り込みを軽減することができます。撮影者が写り込まない位置を探してみましょう。
③自撮り棒(三脚)を使う
自撮り棒を使って体をスマートフォンから離すことでも、写り込みを軽減できます。また、自撮り棒を三脚として使い、リモコンで遠隔からシャッターを切れば、大幅に写り込みを抑えることができます。