ADA

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4月6日から8日の3日間、ドイツのマグデブルグという街でペットの総合展示会、Tierwelt Magdeburgが行われました。

会場は3つのホールからなり、ホール1は犬・猫、ホール2は馬、そしてホール3がアクアリウムという構成です。

 

アクアリウムの会場では、応募した参加者がその場で水景を制作する「The Art of the Planted Aquarium 2018」というイベントが開催されました。このイベントは以前ハノバーで開催されており、2012年には天野 尚も招待を受けレイアウト制作を行ったことがあります。

 

今回はADAのメインクリエイターである本間 裕介が招待を受け90cm水槽を制作することになりました。当日ステージの前には200名を超える観客が集まり、Facebookでライブ配信も実施するなど、大盛況のなか世界中の皆さんにレイアウト制作の様子をお届けしました。

 

完成したレイアウトはブランチウッドを使った凹型構図で、ネイチャーアクアリウムらしい自然感のある水景に仕上がりました。

 

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このほか、3日間にわたり新しい水草の遊びを提案する「DOOA」のワークショップ開催しました。

参加者の皆さんにはスライドを使っての説明のあと、実際に佗び草マットを作ってもらう体験イベントを通してDOOAの魅力を十二分に伝えることができたと思います。

 

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ADAドイツのブースにはDOOA製品やディスプレイ水槽を展示。日本ではすでに発売されている水槽用LEDバックライト「ライトスクリーン」はヨーロッパでは初お披露目となり、非常に多くの注目を浴びていました。

 

また、現在ネイチャーアクアリウム・ギャラリーに設置しているものと同じVR(ヴァーチャル・リアリティー)体験機器を設置し、仮想空間上に再現された「天野 尚 ネイチャーアクアリウム展」(2017年11月〜2018年1月まで開催)の様子を参加者の方々に楽しんでいただきました。

 

 

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ADAの魅力をドイツの愛好家へ直接伝えることができ、非常に有意義な3日間となりました。

今後もADAの魅力を直接伝える機会を積極的に設けることで、世界中にネイチャーアクアリウムを広めていきたいと思います。

 

 

 

(海外貿易部/近藤)