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アクアスカイ 新旧モデルの比較 : 白色LEDとRGB LEDの違い

アクアスカイ 新旧モデルの比較 : 白色LEDとRGB LEDの違い

aquajournaljpWEBアクア・ジャーナル編集部
現在、旧型の ADA 照明器具(販売終了製品)をご使用のお客様を対象に、現行の「アクアスカイ RGB」シリーズを特別価格でご提供する、ADAライト アップグレードキャンペーンを実施しています。

本記事では、旧モデルの「アクアスカイ・ムーン」と最新モデル「アクアスカイ RGB II 60」の違いを、わかりやすく比較してご紹介します。旧型の照明器具をお使いの方は、ぜひ参考にしてみてください。

アクアスカイ・ムーンの光
旧モデルのアクアスカイ・ムーンには白色 LED が使用されています。白色 LED は、青色 LED に黄色を中心とした蛍光体フィルターをかけて白色光を実現しています。しかし、水草レイアウトに照射した場合、黄色味が強く出てしまい、水草の緑や赤が鮮やかに見えづらい傾向があります。

※アクアスカイ RGB ベーシックも、同様の構成(分光分布図)となります。
アクアスカイ RGB Ⅱ 60の光
一方、アクアスカイ RGB Ⅱ 60に使用されているRGB LEDは、文字通りR(赤)、G(緑)、B(青)の光を個別に照射することで白色光を実現しており、従来の白色LEDに比べて赤、緑、青、それぞれの色が鮮やかに発色することが特長です。青の光は水草の光合成を促進するとともに、水の透明感を演出する効果があります。また、緑の光は緑の水草を、赤の光は赤の水草を鮮やかに発色する効果があり、これら3色を同時に点灯することで、水草レイアウトを明るく色鮮やかに照らすことができます。

水草の発色比較
白色LEDは、黄色味がかった発色ですが、RGB LEDは、水草の緑や赤が色鮮やかに発色します。

 
魚の発色比較
RGB LEDは、赤、緑、青の3色だけでなく、黄色や赤紫、青緑などの中間色も鮮やかに発色するため、魚の体色も鮮やかに見え、水景写真撮影用の光源としても適しています。

 
※アクアスカイ RGB ベーシックは、ADA CONTROLLERには対応しておりません。
アクアスカイ・ムーンとアクアスカイ RGB Ⅱ 60の比較表です。アクアスカイ RGB Ⅱ 60は、スマートフォン専用アプリ「ADA CONTROLLER」を使用することにより、光量・色温度の調整や、タイマー設定などのさまざまな設定をすることが可能です。

水槽の色彩を最大限に引き出す
水草レイアウトでは、照明ひとつで見え方が大きく変わります。旧型の白色LEDでは色味がやや控えめでしたが、RGB LED を搭載した「アクアスカイ RGB II 60」なら、水草や魚の色が鮮やかに再現され、より美しい水景を楽しめます。旧型ライトをご利用の方は、この機会にぜひ「アクアスカイ RGB」へのアップグレードをご検討ください。

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