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WATER CONDITION & TREATMEN

水質関連

よくあるご質問

お客様からお問い合わせの多いご質問とその回答をまとめて紹介しています。

NAウォーター
Q. 水槽以外の利用(ご飯を炊く、コーヒーを淹れる)など、食用用途に利用できるのでしょうか?
A. NAウォーターは、熱帯魚・水草育成用に販売させていただいております。食品衛生法の対象とならないことから飲食用でのご利用はお控えください。
Q. NAウォーターおよび各フィルターは、井戸水に対応していますか?
A. 極端な元水(濁り水、超高硬度など)でない限り、処理可能です。その場合、水質により処理可能量が少なくなることもあります。パックチェッカーなどの水質検査薬をご使用ください。
Q. NAウォーターを使用後、本体に水が残留したままそのまま保管していますが、使い方としては問題ないですか?
A. 5日以上使用しない場合は、内部の水を排水してください。本体内部に水を残すと、カビなどが発生することがございます。
Q. 内径何mmのホースを用意すればいいでしょうか?
A. IN/OUT側ともに、内径15mmの一般散水用ホースが対応しています。
Q. NAウォーターで使用されるカーボンフィルターには「流水量を多くした場合にも対応し」と記載されていますが、1分間に何Lの水を処理する能力があるのでしょうか?
A. 正確な数値のデータについてはご提供できかねますが、当社の使用環境下で蛇口栓を最大限開いた水量12L/minには対応しています。
Q. 上部に穴が2つ空いていると思います。これは壁などに固定する穴でしょうか?
A. 上部ツインブラケットの穴は、本体固定用の穴です。本体を固定するためには、市販のねじやヒートンを別途ご購入いただき、ご利用ください。
Q. カチオンフィルターを使用する際に、プレフィルターを外すとのことですが、その際の塩素の除去、鉄サビなどの不純物の除去は大丈夫なのでしょうか?
A. カーボンフィルターを使用することで、浮遊不純物などの除去、塩素の除去を行った後に、カチオンフィルターで軟水処理を行う流れになります。NAウォーターは主に塩素除去を目的とした製品であるため、カーボンフィルターを使用いただくことを推奨しております。
カーボンフィルター HD300
Q. カーボンフィルターHD300のpH上昇はどのくらいの期間続きますか。
A. 使用開始から300L通水した後は、ほぼ上昇することはありません。pH上昇の要因については、ミネラル分等の溶出によるものですので、それらが溶出しきるとpH上昇が収まります。
カチオンフィルター(軟水化用)
Q. カチオンフィルターなのですが、カルシウム・マグネシウムを吸着する代わりにナトリウムを放出しますか?その場合、放出されたナトリウムは淡水の生体に負担になったり、バクテリアの繁殖を妨げたりはしないのでしょうか?
A. 塩化ナトリウムを使用した再生後の処理水にナトリウムが含まれます。ナトリウムについては、水道水にも含まれており、カチオンフィルターの処理水に含まれるものも踏まえ、生体に害を及ぼすほどの濃度ではございません。どうぞご安心してご使用ください。なお、初回は水素イオンが放出されるためpHが下がります。
Q. カチオンフィルターを乾燥させてしまいました。劣化してしまうのでしょうか?
A. カチオンフィルターに含まれる内部のイオン交換樹脂は乾燥させてしまうと急激に劣化し、処理能力が低下します。
Q. カチオンフィルターを塩水に通したところ茶色の水が出てきます。
A. カチオンフィルターは長時間経過すると、内部の水分にイオン交換樹脂の色が移る場合があります。通水すると着色はすぐ解消されますし、性能に影響はありません。新品でも使用済みでも起こりうる現象です。ご安心してお使いください。
Q. 処理水量はどのくらいでしょうか。
A. カチオンフィルターはTH:100~200mg/Lの水道水約1000LをTH50mg/L以下の軟水にすることができます。これよりも硬度が高い水の場合は、処理水量も少なくなります。また、ゆっくりと水に作用させるため、流量を減らして処理してください。
Q. カチオンフィルターの再生可能数はどれくらいでしょうか。
A. 再生を繰り返すことにより、イオン交換樹脂が劣化します。20回を目安に新品のカチオンフィルターに買い替えをおすすめします。再生回数が多くなると1回の処理水量も800L程度に下がる場合があります。
イオン交換樹脂
Q. 10年ぐらい前に購入したイオン交換樹脂は使えますか。購入して半年ぐらいは使用しましたがその後は使用していません。乾燥はしてないようです。
A. 本製品は、少しずつ劣化はしていくため、使用可否の判断は保管状況によります。処理後の水を測定いただきご判断ください。測定には、当社「パックチェッカーTH」をご利用ください。
ドロップチェッカー
Q. ドロップチェッカーを使用させていただいているのですが、導入当初から深緑状態で色が全く変わりません。CO2添加しない夜間や、換水時などは多少色が変わってもよさそうな気がするのですが、こんなものでしょうか? 色が深緑なのも少し気になるのですが、使用方法に問題がないかご指摘いただけないでしょうか?
A. ドロップチェッカーはCO2が水槽内の水からドロップチェッカー内の空気層を経由しpH指示薬と反応するため、変化には時間がかかります。また、ドロップチェッカー内の試薬の濃度が高すぎると変化が分かりにくくなります。説明書をご確認いただき、使用方法に問題がない場合は、生体の様子を観察しながらCO2量を少しずつ増やしてみてください。照明点灯直後は中性からアルカリ性を示し、消灯直前は酸性から中性を示すのが理想的です。試薬の色が最初から黄色の場合は設置しても色は変化しません。換水などで飼育水のpHを中性付近(緑色)にしてからご使用ください。
パックチェッカーpH
Q. pHの把握や調整はどのように行なっているのですか?
A. ネイチャーアクアリウムでは基本的に、照明の点灯とCO2の添加を同時のタイミングで行ないます。照明点灯時にpHを測定し、消灯直後にもpHを測定しています。その差でCO2添加量が適切かを判断します。新芽の展開を促す時にpHを下げることがありますが、その場合は「ソフトウォーター」を使用しています。

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