ADA

ADA製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
アクアソイル-アマゾニアは、水草育生用の底床素材として長年にわたりご好評をいただいております。アクアソイル-アマゾニアは天然の黒土を原料としており、水草の生長促進に効果を発揮しますが、黒土に含まれる有効成分である腐植酸の一般的な性質により、水が黄色っぽく着色する現象が見られる場合があります。この現象は特に水槽をセットした初期に見られることが多いので、次のことに注意し初期管理を行ってください。

アクアソイル-アマゾニアは水草育成用に開発され、水草の生長促進に効果を発揮します。アクアソイル・シリーズの中でも特にアクアソイル-アマゾニアが水草の育成に効果があるのは、腐植酸を豊富に含む天然黒土を原料としているためであり、これがアマゾニアの大きな特徴とも言えます。原料の天然黒土に含まれる腐植酸などの量は、採土された時期によって異なります。
この水草の生長を促進する腐植酸は、一般に水質がアルカリ性になると水に溶け出しやすくなる性質があるため、水道水の水質や飼育状況などによって水がアルカリ性になると、水中に溶け出し水が黄色っぽく着色する可能性があります。特に水槽にセットした直後は、この腐植酸を多く含有するため、このような現象が起こりやすいと言えます。天然成分の腐植酸は水草や魚に害を与えることはありませんが、着色が気になる場合は過剰な有機物を除去するためにもできるだけ頻繁に換水を行うことと、フィルターへのNAカーボンの使用によって腐植酸を吸着させるようにしてください。また、水草の繁茂状態や換水頻度など管理状況によって期間は異なりますが、水草が生長して底床全体を覆うようになると少しずつ着色が収まっていきます。水草を植栽せずに底床を露出させたまま使用している場合、長期にわたって着色が続くことがあります。
なお、一般に水槽セット直後にはアンモニウムが発生しますが、pHが7以上のアルカリ性に傾いている場合には毒性の高いアンモニアに変化して魚やエビなど生体に悪影響を及ぼす恐れがありますので、換水に使用する水道水などのpHは必ず確認するようにしてください。


(補足1)ろ過槽内の微生物の働きが十分でないセット初期で、過剰な有機物の溶出により白濁などを併発した場合、有機物を餌とする微生物などが浮遊していることが考えられます。このような場合は、殺菌灯を設置することも有効です。

(補足2)一般に水道水をくみ置きしておくと、水に溶けていたCO2が空気中に逃げてpHは上昇し、弱アルカリ性の水質になります(水の炭酸塩硬度によってpH値は異なります)。また、同様に水槽でエアレーションを行うことによっても、水に溶けていたCO2が空気中に逃げ、pHは上昇します(通常は弱アルカリ性の水質になります)。アマゾニアそのもののpHが6.6~6.8程度の場合、pHを下げる力が弱いため水槽全体の水のpHは下がらず、使用状況によってはくみ置きの水をエアレーションするのと同程度の弱アルカリ性(pH=7.5前後)になる場合があります。水道水の炭酸塩硬度(KH)が高い場合や、弊社NAカーボン以外の一般に市販されている活性炭などpHを上昇させる性質のあるろ材を使用している場合、pHはより高くなる可能性がありますので、この点もご確認ください。

以上の注意点とアクアソイル-アマゾニアの説明書にある注意点を守り、正しい方法でご使用ください。
製品の使用方法につきましてご不明な点は、ADAサービスセンターまでお問い合わせください。


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