「ネイチャーアクアリウム・パーティー2010」の中で行われた「天野尚によるコンテスト必勝セミナー」から、レイアウト上達のためのアドバイスを選りすぐって紹介します。世界水草レイアウトコンテストに向けてのレイアウト作品づくりの参考にしてください。
緑だけでは平坦に見えるので、色で立体感を出す。
志賀さんは当コンテストでは有名な方なんですが、今回の作品でどこが良くなかったかというと、一言で言うと色がないところです。全体が緑一色なんですよ。流木にも全部モスが活着していて、そのせいで立体感がないんですね。こういう場合は、モスを付けるところと付けないところをつくって、ある程度流木の茶色い地肌を見せるようにします。あと、やはり茶系のクリプトコリネを流木の周りに植栽するか、背景に少しだけ赤系の有茎草を使うと、立体感が出てぐっと良くなると思います。
- 流木に苔類を活着させる場合、地肌の見える部分をつくると立体感が出る。
- 中景に色の変化を持たせたい場合、茶系のクリプトコリネを植栽するのが効果的。
- 赤系の有茎草は色彩的な印象が強いので、少量でも大きな変化を与えることができる。

