ADA

砂丘館「潟の記憶展」でのセミナー

aquajournaljpアクア・ジャーナル編集部
現在、ADAが展示協力を行なっている「潟の記憶展− そこでは風土と生活と人がいつも握手していた」が新潟市、砂丘館にて開催中です。

2019年8月31日(土)、同館にて「潟をめぐるセミナー」が開かれ、大岩剛(ADA専務取締役)が講師として参加いたしましたので、その模様をご紹介します。
定員30名の会場は満席となりました。
砂丘館の一室を使用し、3名の講師が鎧潟(かつて新潟市に存在した潟。1966年干拓。)をテーマに水草や魚、アクアリウムのことについて講演を行いました。
最初の講師、志賀隆氏(新潟大学准教授・植物分類学)は、水草を専門に研究されており、水草の魅力や、鎧潟干拓地の水草の調査結果についてお話いただきました。
2番目の講師、井上信夫氏(生物多様性保全ネットワーク新潟)は、鎧潟が干拓される前の貴重な記録をもとに、かつて鎧潟に生息していた魚類についてお話いただきました。
最後に大岩剛(ADA専務取締役)が、鎧潟について天野尚から聞いた経験をもとに、鎧潟とネイチャーアクアリウムの関係性や、天野が成し遂げたかった鎧潟復活の想いをお話しいたしました。

 

「潟の記憶展− そこでは風土と生活と人がいつも握手していた」は、10月6日(日)まで開催されています。
ぜひ、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

潟の記憶展− そこでは風土と生活と人がいつも握手していた
開催期間:2019年8月6日(火)〜10月6日(日)
開館時間:9:00-21:00
定休日:月曜日(8/12、9/16/、23 は開館)、8/13、9/17、24
会場:砂丘館(旧日本銀行新潟支店長役宅)
https://www.sakyukan.jp/2019/07/7638

RELATED POSTS関連投稿

POPULAR POSTS注目の投稿