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みずくさFOCUS「佗び草マットの進歩」

aquajournaljpアクア・ジャーナル編集部
ADAの生体製品はより良いカタチを目指し日々工夫を凝らしています。佗び草マットにおいては、最近、2点ほど改良されたポイントがあります。外見では分かりにくいところですが、使用する上では大きな変化となりました。今回はその改良点について紹介したいと思います。
モスや水草などを特別なマットに活着させた佗び草マット。その良好な活着状態や透水性、そして水に沈む特性を生かし、さまざまな場所で活躍しています。その使いやすさに磨きをかけるため、さらに2つの点において改良が加わりました。一つめはマットを製造する際の原料の成分を工夫し、pHの変動を極力小さくなるよう改善しました。水量が少ない場所で使用しても、他の生体に影響がありません。二つめはモスを活着させる際に必要だった糸を使わずに仕上げるように改善しました。従来は生分解性の糸を使っていましたが、特殊な生産方法を考案し、糸なしでも均一にモスが生えそろうようになりました。以上2点の進歩でより使いやすさが向上した佗び草マット。写真のようにW20×D20×H20(cm)のネオグラス エアに数種類の佗び草マットを敷き詰めて簡易的な水草レイアウトもできるようになりました。今後もさまざまな使い方で佗び草マットをご活用ください。
佗び草マットから伸びたウィローモスは、メダカの産卵床にも最適。

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