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水景はより美しくなる、水槽用LEDバックライトの光

水景はより美しくなる、水槽用LEDバックライトの光

aquajournaljpアクア・ジャーナル編集部
背面から光を当て水景を明るく美しく演出する水槽用LEDバックライト、ライトスクリーン。水景をより美しく演出するという独自の視点から生まれた製品は、これまでの水槽観賞に何をもたらすのか。

ネイチャーアクアリウムにおける背景の演出へのこだわり


水槽の中に自然の景観的な美しさを表現するネイチャーアクアリウムでは、水槽自体や水槽の中で使用する器具はできるだけ目立たないことが理想とされてきました。そのため、水槽枠をなくし接合部のシリコンも極力目立たないようにしたガラス水槽のキューブガーデン、そしてパレングラスやリリィパイプなどのガラス器具が開発されたのです。また、水槽の背面に部屋の壁や周囲の物が見えてしまうと水景の美しさが損なわれるため、水槽の背面に張るアクアスクリーンが販売されています。さらに、水槽の背面を白い曇りガラスにしたキューブガーデン・ミストも販売されました(現在は販売終了)。

このように、天野 尚は水景の美しさを引き出すために背景の演出にこだわってきました。水景撮影では初期の黒バックに始まり、白バックと青のグラデーションを考案しています。しかし、黒バック以外は水槽の背面から強い光を当てる必要があり、一般家庭で再現するのは難しいものでした。水槽の背面に白やグラデーションのシートを張っただけでは暗く見えてしまい、天野の水景写真のような明るいバックにはならないのです。そこで、水景の観賞と撮影の質をより向上させるために、水槽用LEDバックライト「ライトスクリーン」が開発されました。
ライトスクリーンは専用フックで水槽に簡単に設置できる。青のグラデーションシートが付属。(青グラデーション写真はフックのみ試作品)

簡単に設置できる「ライトスクリーン」の特長


ライトスクリーンは、一般的な60cm水槽用のライトスクリーン 60(W60×H36cm)や90cm水槽用のライトスクリーン 90(W90×H45cm)など、数サイズを発売しています。本体(発光パネル)の厚さが約6mmと非常に薄型であるため、壁の近くに設置してある水槽でも壁との間にある程度の隙間があれば簡単に取り付けることができます。

また、発光パネルの明るさを調整できる調光スイッチ付きで、好みの明るさで水景を観賞したり、水景撮影の際にもトップライトに合わせてベストな明るさのバランスで撮影できます。
 

 

ライトスクリーンのもう一つの特長として、付属のグラデーションシートを併用することで白バックだけでなく青のグラデーションも可能になることがあります。
このグラデーションシートは静電吸着タイプで、一度水槽に張った後もはがして繰り返し使用することが可能です。天野が考案した青のグラデーションには上が青のパターンと下が青のパターンがありますが、ライトスクリーンではグラデーションシートの張り方を変えることで上下どちらも再現できます。

ライトスクリーンと組み合わせるトップライトとしては、水草や魚の発色が鮮やかなソーラーRGBまたはアクアスカイGがおすすめです。

ADAの哲学が込められたアクアスクリーンで、手軽に“アマノワールド”をお楽しみください。

 

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