早いもので2019年も2月が過ぎましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気づけばポルトガルで新年を迎えたのもこれで3度目となりました。リスボン駐在員の荒木です。

今回のリスボン便りではポルトガルのアクアリウムショップをご紹介したいと思います。

リスボン郊外、高速バスで30分程のところにある街Malveiraにお店を構えるのがこちら、「AQUAEDEN」です。

まだまだホビーとしての水草レイアウトがそれほど浸透していないポルトガルで、初めてADA製品を取り扱ったアクアリウムショップです！
ネイチャーアクアリウムの普及にも大変熱心で、サマーシーズンのレイアウトワークショップは大盛況。多い時には100名以上集まるそうです。

そんなポルトガルのベストアクアリウムショップとも言える「AQUAEDEN」のオーナーのRuiさんは、2005年に天野尚がポルトガルで行ったネイチャーアクアリウムセミナーにも参加しており、そこから10年の時を経て2015年には40mの巨大ネイチャーアクアリウム、水中の森制作にもボランティアとして参加してくださったという筋金入りのネイチャーアクアリウムファンです。

世界最大のネイチャーアクアリウムを天野尚と共に制作できたことにとても興奮し忘れられない記憶になりましたと仰るRuiさん。完成した水中の森を目の当たりにし、「自然の縮図であり天野尚氏が生きていたという確固たる証。まさにネイチャーアクアリウムのクライマックス。」と評しています。

“自然から学び、自然を創る”というネイチャーアクアリウムのコンセプトを胸に天野尚の意思を継ぎ、世界中の人々にこの素晴らしいホビーを伝えたいと語るRuiさん。

日本から遥か11,000km離れたポルトガルの地で日本生まれのネイチャーアクアリウムについてこれ程の熱量を共有できることに驚きと感動を覚えています。
我々も水中の森を通じてネイチャーアクアリウムの素晴らしさ、自然の尊さをより多くの方々にお伝えしたいと思います。

皆さまリスボンにお越しの際は、ぜひポルトガルのベストアクアリウムショップ「AQUAEDEN」を訪れてはいかがでしょうか。